みなさま、こんにちは。
昨日は終戦記念日でしたね。
わが家は、「夏は子供と戦争と平和について考える季節」としています。
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今回のヘッセの言葉も、戦争について、人間の犯す罪について考える言葉を
選ばせて頂きました。
そしてちょうどタイムリーなことに、終戦記念日の昨日、「東京ウーマン」コラムが更新されました。
(こちらでのアップも昨日すべきでした!)
終戦記念日は、日本ではお盆の中日。
ご先祖様も明日、天に還られるまで、きっと平和を願う人々をいつもより身近に
見守ってくださっていることでしょう。
今回コラムでご紹介したのは、こちらの言葉。
世界を満たしているはなはだしい差別、ヘイト、排斥、価値の上下の決めつけ、中毒、放蕩、困窮、傲慢、ひとたびも沈められない苦悩、絶えざる諍い、血みどろの戦争、あらゆる恐怖……。
これらのものはどれもこれもみな、われわれ人間の心から出てきたものである。
『クラインとヴァーグナー』
ヘッセは、これ以上の説明はしません。
このような、逃れられない事実を前に、私たちはどう考えれば良いのか。
ちゃんとあなたの言葉で、あなたの心で考えなさいよ。
そう思っているのでしょう。
自らの心で感じなければ、どんな正義も偽物になってしまいます。
うすっぺらな正義とプライドと、表面上の責任感、あるいは何かへの焦り。
こんなことが、人を本当の心から引き離してしまうのかもしれません。
わが子の見た戦争と平和。
コラムでもご紹介しています。
ぜひご笑覧くださいませ。
今日も感謝の気持ちに満ち溢れた一日を。
schoenen Tag noch!
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