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今年もあとわずか!文豪ヘッセの言葉、最終号☆

みなさま、こんにちは。

寒波!寒いですね。

今朝、鎌倉のわが家でもこの冬はじめて

玄関先の水鉢のお水が凍っておりました・・・


風邪っぴき、声が殆どでない文筆家、Akikoです。


クリスマスパーティーの2日前くらいから喉の様子がおかしくなり

頭痛まで…

なんとかパーティーや夫のお誕生日(12月25日です)、

年内最後の子どものお友達親子の来訪、

長男のスキーキャンプのお見送りというノルマをなんとか成し遂げたものの、

途中から完全に声が出なくなり

仕事納めの昨夜、会食では何とかハスキーボイスで参戦するも

ほとんど会話に加われないという…。

健康第一!を実感しております。

みなさまはお風邪ひかれていませんでしょうか?


さて。

東京ウーマンのコラムが、じつは19日に更新されておりました。

うっかり、こちらでのご報告が遅れてしまいました。。。


コラム内でもご報告していますが、

ヘッセの言葉のご紹介、今回で21回目になりますが

来月からは、気分一新、ほかの作家さんの言葉をご紹介したいと思っています。

ということで、ヘッセの言葉は今回で最終回!

素晴らしい言葉を残したヘッセ。


最後の一つを選ぶのは悩ましいところでしたが、

人は、なぜ旅をするのか?

という疑問から始まるこの言葉を、今年最後、ヘッセ最後の言葉にしたいと思います。


行き着くところは、人間存在について。ヘッセらしい言葉です。

ヘッセの尊い文章とともにご紹介しているのは

美しい夜空。寒い冬だけの特権ですね。

少し長い文章ですが、どうぞ。


📷

人はなぜ、旅をするのか。

なぜ、異国の風景や建物を見たがるのか。

なぜ、エキゾチックな空気を吸いたがるのか。

どうして、旅は快感をもたらすのか。

人はなぜ、海や川で泳いで爽快な気分を味わうのか。

どうして汗の滴る激しさで球技に打ち込むのか。

なぜ、スキーで峰々を滑降し、深い雪を掻き分けつつ行進するのか。

それらの理由は一つだ。

わたしたちが自分自身の人間的感覚を求めてやまないからだ。

見る、聴く、味わう、感じる、耐えられる、まだ上手に動かせる、美を見分けることができる、感動できる、呼応する心が豊かにある……。

自分がこれほど感性と躍動に満ちた人間であり、その感覚をありありと確認することに生の快感を覚え、自分自身の存在を喜ぶのだ。

(「ある旅の日」より)


コラム全文は、こちらからどうぞ↓


今年も、あと三日!

というより、ほとんどあと二日ですね。

しめ縄などのお正月飾りは、

今年は明日だけが飾れる日となっているようですよ。

わが家は昨日までに飾れなかったので

明日一斉に飾って、神様をお迎えする準備をしたいと思います。

ブログは今年中に更新できるかわかりませんので

一度こちらでご挨拶。

今年一年、ご愛読いただきありがとうございました!

また来年もよろしくお願いいたします♪


schoenen Abend &

ein Glueckliches neues Jahr!!!

Liebliche Gruesse,

Akiko

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