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”孤立書人”書家・森大衛の魅力

こんにちは。


先日、書道家 森大衛(だいえい)さんの取材文が掲載された

季刊誌 Japanist(ジャパニスト)最新号が届きました。

タイトルは「モノトーンが織りなす魅惑の世界」。


作品を含め、彼の生い立ちから現在に至るまで、10ページにわたりご紹介しています。

facebookや他のブログでざっとご紹介していましたが、

こちらでもご紹介させてくださいね。


今後は、facebook、アメブロなどのアカウントと連動をしていこうと思っていますが、

まだ試行錯誤が続いていて、記事があちこちのサイトに飛んでいます…、お許しを。


自ら「孤立書人」と評する書家・森大衛さん。


写真をご覧になればわかりますが、イケメンです(笑)。

身長も、180cmを超す長身。話し方は軽妙で相手を飽きさせない話術をお持ち。

書家という「寡黙で真面目」そうなイメージとは、少し違った印象を持ちます。

が、そこはやはり実力派の書家。並々ならぬ努力の上に、今の彼があります。

幼少から実力を認められるも、会社員となり書を中断、

その後、第二の師と出会い、書への本気エンジンがかかります。

そして独立(本人曰く、孤立…)。そんな見えないトンネルの中で突如

テレビ局に見いだされ、

タモリさんの人気番組「笑っていいとも!」にレギュラー出演。

華やかな雰囲気で、一躍人気者になりました。


一度脚光を浴びた彼だからこそ、背負った責任感や、考えさせられたこと。

笑顔で話す内容は、さらっとしているようで、じつは陰にたくさんの努力と

同業者に対する「注文」もチクリ。

それが嫌味に聞こえないのも魅力です。


それは、森さんが真摯に書道界について考え、

書道家としての信念を持っているからこそとも言えるでしょう。

Japanistでは、毎号芸術家の方を10ページにわたり掲載していますが、

表紙もその作品を使わせて頂いています。


今回の作品も、森大衛さんの作品。

力があって、華やか。森さんの魅力と重なります。

書道や芸術の世界というのは、なかなかに難しいもの。

興味がないと読めないんじゃないの?

という方もぜひお手に取っていただきたいと思います。


私の文章に対する細やかなこだわりは、「わかりやすい文章」にすること。

「その道」に詳しい人にしか理解できないような難解な言葉、専門用語は極力排し、

感性で文章を理解してもらい、文章の先にある世界を味わっていただきたいのです。

たしかに芸術家の方の取材は、作品や著名になるまでの物語としてとても魅力的です。

だけど、誰しも波があり、良いときも悪いときもあるという点では

多くの人が共感できる部分と、波を乗り越えてきた強さから学び、

勇気をもらえるのだと信じて、文章をしたためています。

「書き手の魂を感じる」

「涙が自然と出てくる」

読者の方から、そういってもらえたときは、私も読者の方から大きな力をいただいています。

挿絵もないようなエッセイを読んで、

「まるで絵を見ているよう」

そう言っていただけるとき、私も読者の方から

素晴らしい景色を見させていただいています。


書き手の独りよがりや知識のひけらかしにならないような文章を、

誰かの心に届く文章を、

これからも心がけていきたいと思います。


現在発売中の「Japanist」は、下記サイトからご購入いただけます。

書店売りをしていないので、残念ながら「お手に取って確かめる」ことができませんが、

「日本に詳しくなろう」がテーマの季刊誌とあって、

文化、経済、思考、政治とさまざまな角度から日本を掘り下げる濃い雑誌となっています。


私が担当した芸術家の取材は、(敬称略)

34号 日本画家 釘町彰

33号 日本画家 芝康弘 

31号 日本画家 平松礼二 

25号 ガラス造形作家 狩野智宏

7号 日本画家 手塚雄二(完売)

そのほか、経営者の方の取材なども行っています。

ぜひ一度ご覧いただけたら嬉しいです!


Japanist公式ホームページ

富士山マガジンサービスホームページ


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