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新刊上梓しました &予約受付のお知らせ☆

みなさま、こんにちは。

さすらいの文筆家、Akikoです。

すっかりこのフレーズが気に入ってしまっております(笑)。


ブログにご訪問、ありがとうございます。


今回は、私の新刊が手元に届き、リリースされました(現在Amazonにて予約受付中。10/22発売)ので

ご報告させてくださいませ。

📷

題して、

『攻める老舗』 (←Amazonへ飛びます)


新宿に本店を構える創業90年の水たき専門店 「玄海」。

昭和の激動を生きた創業者、中興の祖と評されている創業者の孫(現会長)。

そして、リーマンショックなど平成の暗黒時代を切り開く

「ボンボン」と言われた若き現社長。


創業家3代の歴史は、昭和と平成の歴史そのものでもあります。


いかにして、激動を生き抜いてきたか。

そしてこれから、どう歩んでいくのか。

平成も終わろうとしているこのタイミングでの


創業一家の物語は

きっと老舗とは、会社とは、家族とは

そして、心豊かに生きるとは……。


そんなヒントがたくさん詰まっています。


拙著に、こんな書評をいただいております。

人は、誰と向き合い、

何に挑んで生きるべきか。

老舗3代のストーリーには、そのヒントが詰まっている。

(フランス料理人 音羽和紀氏)

 ※音羽和紀シェフは、日本のみならずフランス本国でも高く評価されているフランス料理を代表する料理人です。


はじめて、矢野社長にお会いしたのは3年ほど前になります。

長年お仕事をご一緒させていただいた音羽和紀シェフが

「外食産業で、経営改革を担当する取締役を務めた経験と、

いまの仕事は、彼の会社にとってもプラスになるかもしれない。

ぜひ会ってみませんか」

と、声をかけていただいたことがきっかけです。


それから何度もお話を伺いました。

私の仕事のご紹介として、

牛丼でおなじみの吉野家(100年以上の老舗企業です)の

安倍修仁会長(当時)を取材した雑誌を手にしていました。

↓Japanist18号

📷

↓ 吉野家 安倍修仁会長(当時)インタビュー記事のチラ見

📷

この記事は、わりと好評で(自分で言ってすみません(笑))

とくに

「外食産業に身を置いたことのある人だから書ける」

と、言ってくださった方も多くいらっしゃいました。


玄海の矢野社長もこちらをお読みになり

とても共感してくださいました。


老舗の御曹司という矢野社長と、

縁もゆかりもない会社でたまたま取締役になった私と

背負っているものが違いますが、


違いよりも、共感の方が多く感じたというのが私の印象でした。

「こうしたら良い会社になるのではないか」

と、最年少取締役として、オーナー社長に提案してきたことのほとんどを、

矢野社長は、実践されてこられました。


私が勤めた会社の社長が矢野社長だったなら、

きっと、もっとお役に立てたのにな、と思うことも…。

(歴史に”もし”は、ないですが……)


矢野社長も当初は、私=関口暁子という存在、経験値、現在の仕事

を、どう活用するべきか、戸惑いや迷いがあったかと思います。


単なる「飲食店あるある」話に盛り上がる同志として

一年以上、思いを共有してきました。


そんなあるとき、

「じつは、本として会社のことをまとめたいと思っているのですが」

と、お声掛けをいただきました。


それから何度も取材に足を運びました。

ときには、生前の創業者を良く知る親戚の方もお呼びしたりと

全社挙げての協力をいただきました。


あまりに執筆が楽しくて、

じつは数ヶ月で、250ページ弱の本のほとんどを書き上げてしまいました。

それからの修正、相互の確認、細かい作業に

一年以上を費やしました。


11月3日に、玄海さんは創業90年を迎えます。

満を持して、このタイミングでリリースをさせていただけることになりました。


飲食店にご興味がない方も、

老舗にご興味がない方も、

(一般には100年で老舗と呼ぶらしいのですが、飲食店はサイクルが短いため、敢えて老舗とさせていただいています)


昭和、平成の時代感を味わうためのものとして

一人の経営者の話として、

あるいは、

一人の青年の成長物語として、

地域を愛することの意味について

いのちの大切さについて

人との絆について

……


さまざまな視点でお読みいただけるものと信じています。

再度、アナウンスを。


現在、アマゾンでは予約受付中です。

(10月22日発売)

ぜひ、ご興味ある方は、アマゾンのページだけでも覗いてみてくださいね!

📷


モノカキの仕事はやりがいがあり、生きがいでもあります。


ぜひ、一人でも多くのみなさまの

お手元に届きますように。


きっと、爽やかな読後感を味わっていただけるものと

信じています!


schoenen Tag noch!


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